外壁材のメンテナンス時期を迎えて、今後の住宅に関するメンテナンスコストを抑えることを考えた時に外壁材を総タイルに変えるという選択肢があります。
総タイルは何と言っても、高級感のある外観が特徴で人気がある理由のひとつでもあります。
初期投資となる総タイルへの工事費は、外壁材の張替えや外壁材の塗装よりもコストが掛かりますが、総タイルは将来的な修繕コストは掛からないという最大のメリットです。
今回は、長い目で見た時の節約法とも言える「総タイル張りの外壁のメリットとデメリット」や「総タイル張りの家の固定資産税や費用」についてご紹介したいと思います。
目次
総タイル張りの外壁のメリットとデメリット
一般的なサイディングの外壁より費用がかかるけど、すごく良いという話をよく聞きます。総タイル張りのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう!
総タイル張りの外壁のメリット
総タイル張りの外壁のメリットは以下の通りです。
- 高級感・重厚感がすごい!
- 傷や汚れが付きにくいためメンテナンスが楽!
- 耐久性が高い!
他の外壁材と比べると、高い耐久性が魅力のため将来的なメンテナンスが楽ということがわかります。そのため、高級感溢れる外壁をずっと保つことができるのが嬉しいですね!
そしてサイディング外壁よりも「防音・防熱・防寒」という面でも優れているので台風や豪雨被害なども多い今の不安定な気候条件などにも適しています。
安全上だけではなく精神衛生上もタイル外壁は安心度は高いのでお値段以上であるとも言えそうです。
但し、木造住宅でサイディング外壁からタイル外壁にする時は「住宅の構造で重量が重たいタイル外壁が耐えうる構造か否か?」を予め確認しておく必要があります。
総タイル張りの外壁のデメリット
総タイル張りの外壁のデメリットは以下の通りです。
- 費用が高い
- 下地が劣化していると地震で剥離してしまう可能性がある
- 業者の施工レベルにより「浮き」や「剥がれ」が生じる
最も大きなデメリットのひとつとして、費用がサイディングの1.5倍以上かかってしまうことです。
価格は高くなってしまいますが、後のメンテナンスを考えると総合的な費用としては、あながち高すぎるということではないようです。
また、業者の施工によって下地がしっかりしていないとタイルが剥がれてしまう可能性がありますので、信頼できる業者選びも大切になってきます。
だからこそタイル施工のプロフェッショナル業者へと依頼することが大切となるので、総タイルを検討する際にはタイル外壁専門の業者に複数見積をしてしっかり相談とヒヤリングをすることを強くおすすめします。
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総タイル外壁にすると固定資産税が高くなるってホント!?
総タイルの外壁にすると新築の際の評価額はサイディング外壁と比較すると評価額は若干高くなります。
住宅に掛かる固定資産税を優先に住宅を選ぶ必要もないので自身が満足する素材を選び我慢できる部分は安価な素材を使用するとよいかと思います。
固定資産税が高くなるということは良質な家である証明でもあるので胸を張って良いかと思いますよ。
固定資産税の安い家を目指すのであれば、「断熱材を外して内装のクロスを貼らずに石膏ボードのままにする」というシンプルすぎる住宅になってしまうのであまり気にする必要はないかと思います。
リフォームでも外壁を総タイルにすることでの評価額は上がりますが、サイディングやモルタルなどと比較しても固定資産税の差額は数万円程度なので固定資産税のことを気にすることは無いかと思われます。
まとめ
今回は、魅力が多い「総タイル張りの外壁のメリットとデメリット」や「総タイル張りの家の固定資産税や費用」についてご紹介してきました。
総タイルにすることでのデメリットとしてはやはり初期施工コストだけで、維持コスト(メンテナンス費用)なども考慮するとタイル外壁の方がコストは掛からないという計算になりそうです。
コストの計算に関しては、各家々の工事によって料金が異なってくるので、まずはタイル施工のプロ集団での価格の見積もり比較をすることが第一歩になります。
安心できる業者で適正なコストで施工してもらうために、まずは業者選びと価格比較をしてみてはいかがでしょうか?
良いリフォームになることを心から祈っています。
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