「築年数が経過し外観の見栄えが悪くなった…」「住宅機器設備が古くなってきた…」
こういった不満により、住宅をリフォームするのか建て替えをするのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
人生に何度とないリフォームや建て替えだから、失敗のない施工、さらにできるだけ費用は抑えて新たな生活をスタートさせたいですよね!
今回は、建物の状況により若干変わってきますが「全面リフォームと建て替えの見積もり費用」や「安い費用でリノベーションするポイント」まで詳しくご紹介したいと思います。
皆さんご存知のTV番組「劇的ビフォーアフター」でもリフォームの光景も身近なものになっていますが、訴訟問題も多いので予め知識は備えておきましょう♪
目次
全面リフォームと建て替えの費用や坪単価などを比較!
全面リフォーム | 建て替え | |
定義 | 基礎部分は残して、部分的に改築し新築同様に戻すこと | 基礎部分から取り除き、一から建築すること |
費用相場 | 350~2,500万円 | 1,000~4,000万円 |
坪単価 | 30~73万円/坪 | 40~90万円/坪 |
工事期間 | 1.5~3ヶ月間 | 4~6ヶ月間 |
全面リフォームと建て替えについて比較をしてみました!
全面リフォームの方が費用が安いようですが、工事の規模や選ぶ素材や施工会社によって違いは出てくるようですので、しっかり確認しておいてください♪
全面リフォームと建て替えはどちらが安い?
平均相場では、全面リフォームの方が建て替えより費用を抑えることができるようです。
通常、リフォームでも建て替えでも税金が発生しますが、リフォームであれば下記の一定の要件を満たせば軽減措置が受けられます!
- 床面積が50㎡以上240㎡以下
- 取得者の居住、セカンドハウス用の住宅
- 1982年1月1日以降に建築されたもの、又は新耐震基準に適合していることが証明されたもの
申告していないと軽減措置が受けられないので注意しましょう!
我が家の場合、リフォームをしましたが築年数が長く古かったため、補修工事やシロアリ被害で追加工事が発生し、結局建て替えと変わらない費用になりました…。
全面リフォームと建て替えの坪単価の相場は?
実は坪単価は基本的にリフォームでも建て替えでも変わりはありません。
依頼する業者によって変動してきますので、坪単価を基準に施工会社を選ぶことはやめておいたほうが良さそうです。坪単価の違いを下記に比較してみました!
施工会社 | 特徴 | 坪単価の相場 |
---|---|---|
大手ハウスメーカー(ローコスト住宅) | 建材やデザインをシンプルにし、施工費を抑えることができる | 30~50万円 |
大手ハウスメーカー(ハイコスト住宅) | 設備のハイグレードや高断熱や高気密の高い機能性 | 70万円以上 |
工務店 | 地域密着型で宣伝費やモデルハウスを持っていないため比較的安価 | 50万円前後 |
リフォームでも建て替えでも、施工会社によって坪単価は上記のように変動し、それぞれの特徴を持っています。
そのため、複数社に見積もりを依頼し、坪単価を比較すると良いでしょう♪
全面リフォームと建て替えの期間の目安は?
工事期間 | |
全面リフォーム | 1.5~3ヶ月間 |
建て替え | 4~6ヶ月間 |
ゼロから建築する建て替えのほうが工事期間が長くなる傾向があります。
しかし予定より長引いてしまう可能性がある場合もあります。その理由は下記のとおりです。
- 床面積が大きい
- 天候
- 住宅密集地などの環境
- 築年数がかなり経っている
様々な要因により長くなる場合もあるということを、忘れないように計画をしましょう。
全面リフォームとリノベーションの違いと失敗しないおすすめの会社
- 全面リフォーム・・・老朽化したスペースを新しく改装すること
- リノベーション・・・既存の建物に対して新たな機能を付ける改装工事
上記のように、リフォームはボロボロになった部分を修復し、リノベーションは機能性を高いものにするというように意味合いが違ってきます。
リノベーションのメリットとして、新築を建てるよりも低予算で済むということです。
中古物件を購入しリノベーションをすれば、新築より20~30%も安くなるのがほとんどなので、おすすめです♪
しかし、築年数の経った中古物件を購入すると、耐震工事が必要となり、費用がかなりかかってしまうケースもありますので注意しましょう!
全面リフォーム・建て替え・リノベーションおすすめ会社を選ぶ時の4つのポイント
いちばん大切なポイントは、依頼する業者をどこにするのかということです。適当に決めてしまうと、損をしてしまう可能性がありますので下記のポイントを参考にしてください。
- 的確な提案力や適切なプランを出してくれるのか
- これまでの実績はどの程度あるのか
- 費用について細かく説明してくれるのか
- 迅速で柔軟な対応をしてくれるのか
家が広いほど金額が増えるため、業者によっては坪単価の関係でかなりの差が生じてきます。そのため、見積もりは必須になります!
業者によっては100~200万円もの差が出るケースもあるので、必ず複数社を比較することをおすすめします♪
まとめ
今回は、リフォームを考えている方が気になる「全面リフォームと建て替えの見積もり費用」や「安い費用でリノベーションするポイント」についてご紹介してきました。
一般的に築年数が20~30年経つと、リフォームを検討する時期と言われています。
20~30年も前に建てられた住宅だと、耐震性や断熱性に不安があり、子どもたちも成長し生活環境が変わっているかと思いますので、全面リフォームを考える最適な時期かと思います。
部分的なリフォームよりも全面的に思い切って改装した方が、予算的にもトータルで見ると安い予算で終えることができます。
実際にリフォーム中にトラブルに発展したケースもありますので、面倒に思うかもしれませんが、比較をしたほうが結果的に安い予算で改築することが出来ますよ♪
「全面リフォームと建て替えの見積もり費用相場|安い予算でリノベーション」の再チェックはこちら!
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