一軒家の基礎部分木材も水分を多少なりとも含んでいます。そして床下湿気が溜まり木材の水分量が20%を超えてくるとシロアリや腐食を起こして来ると言われています!
普段床下を見ることもないのでキッカケがないと気づかないことが多い分、気がづいた時には湿気対策工事の対応が急務となる事が多いので怖いですよね!
今回は「床下の湿気対策」についての「床下湿気対策工事の方法(ゼオライト・石灰・炭・シリカゲル・シート)」ご紹介していくので参考にしてみて下さい。
目次
床下湿気対策に効果のある3種類の工事のポイント!
①床下湿気取りシート(防湿シート)敷き詰め工事
調湿剤施工をするときにDIYも可能な選択肢ですが、その際にメインとなる材料「湿気取りシート(防湿シート)」が土から上がってくる湿気を通さないスグレモノなのでおすすめです!
防湿シートは敷き詰めるだけで簡単に効果があり、湿気の元となる地面の近い部分に設置する事でしっかりと効果を期待することができるからです。
だから、簡単便利な湿気取りシート(防湿シート)の敷き詰め工事の際には「防湿シート」がコスト安で高機能なので利用するようにしましょう!
②床下湿気対策の調湿剤・ゼオライトを使おう!
防湿シートの上から調湿剤の役割とシロアリ防除の役割を果たす「ゼオライト」を敷き詰めましょう!
調湿剤のゼオライトは防湿・防シロアリ・防臭・雑菌対策にもなる多機能な役割があるからです。
だから外せない選択肢として「調湿剤のゼオライト」を使用するようにしましょう!
③床下湿気対策の炭は湿気が多いときに効果的!
湿気取り効果が高いと言われる炭はマイナスイオン効果もあると言われていますが、湿度が高い床下の時に有効なので追加で敷き詰めるのがおすすめです!
炭は木造住宅の土台が腐食しにくくする役割があるので住宅寿命を伸ばすことにもつながるからです。
だから、湿気の影響を受けやすい環境下の床下には「炭」も追加で敷き詰めてカビ抑制や湿気対策の追加策として講じて下さい!
湿気対策工事は高所作業がある訳ではないのでDIYでの工事も可能ですが、湿気漏れの箇所や腐食箇所の適切な対処も同時に行いたいので業者さんに相談してみることをおすすめします。
床下湿気の原因は?
床下湿気の原因は「気候・土壌の性質・風通し・床下の施工方法・地域の大きな高低差・地下水位」など要因はたくさんあります。
- 床下の通気口から通風ができていない
- ベタ基礎ではない
- 隣接する家との距離がなく通風環境が悪い
- 配管からの水漏れや雨漏りが見られる
- 台風や豪雨被害により床下に雨水が流入した
※これらの原因が主要な原因となり至急対応の必要性が高い原因となるので状況に応じた対応を取るようにしたいです。
湿気の多い床下にはシロアリや腐食、カビなどの繁殖がジワジワと進むことになり喘息やアレルギー反応が住人に現れることもあるので侮れません。
住人の健康被害だけではなく、住宅寿命にも直結してくる大問題となるのでしっかりと腐食箇所やその他のダメージ箇所を的確に診断してもらい対応することだ先決となります!
床下湿気対策工事の方法
日常生活の中で「床がきしんだり、家具にカビがある」という場合には至急対応が必要となるので早めに業者さんに相談するようにしましょう!
実際の床下湿気対策工事のやり方としては、布基礎からベタ基礎に変更する工事が業者さんでは多くベタ基礎に変更した上で防湿シートや防湿剤を活用することになります。
ベタ基礎への変更はDIYで出来ることではなくなるため、工事業者さんに相談するようにしましょう!
床下湿気対策に効果ある工事|まとめ
今回は床下湿気対策で利用される材料や基礎変更の方法などについて紹介しました。
床下の状況によりやり方が違ってくることもありますが、基本的にはDIY施工は可能ですが何よりも腐食箇所やシロアリ繁殖、カビ繁殖の状況を把握することが大事です。
まずは状況診断をしてもらい安心して住むことができる住宅環境を整えてくださいね!
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