飛び込み営業の口車に乗せられて外壁リフォームを行い、色ムラが出ているのに対応してもらえず泣き寝入りしています…
想定工事費よりもどんどん上乗せされて、当初の予定よりかなり高額になりました…
こんなトラブルに巻き込まれたくないですよね。
しかし、リフォームは完成するまで明確な仕上がりをイメージすることが難しく、追加費用が必要な工事を提案されるとどうしても契約してしまいがちです。
せっかく時間と費用をかけてリフォームするのだから、満足する仕上がりにしたいですよね!失敗を起こさないためにも、しっかりとリフォームに関する知識を持つことが大切です。
当サイトではトラブルを回避できる基本知識をご紹介したいと思います。参考にすることで、必然的に失敗しない依頼方法やチャックポイントが分かります♪役立ててくださいね!
目次
外壁塗装とは?
皆さんは、外壁塗装の必要性を理解していますか?見た目を美しくすることはもちろんですが、一番の目的は「防水性」です!
なぜなら、水は家の基礎となる木材や鉄筋を腐敗させ劣化させてしまう、建物にとっては厄介なものだからです。
雨や雪、湿気が多いと言われる日本の住宅はしっかりと外壁塗装をしていないと、家の土台や基礎部分が劣化し、結果的には台風や地震で倒れてしまうかもしれません!
そうならないためにも、早めの対処が重要となり初期の段階にメンテナンスをすれば、工事期間も費用も抑えることができます。
外壁塗装を行う必要がある劣化症状をご紹介していきます。以下の通りです。
劣化症状 | 特徴 |
---|---|
チョーキング | 外壁を触った時に壁と同じ色の粉が手につく症状。塗料の耐久性を失っている証拠。 |
ひび割れ(クラック) | ひび割れをした部分から雨が入り込み腐食がどんどん進んでしまう症状。 |
雨漏り | 室内に雨漏りが起きているということはすでに外壁か屋根で問題が発生しています。早急に補修しましょう! |
コケ・カビ | コケやカビが付着するということは塗装の耐久性が低下しています。一度生えるとずっと発生する厄介者です。 |
上記のような劣化症状があれば、外壁塗装を行うタイミングです!
まだ大丈夫だろうと先延ばしにしてしまうと、塗装工事のみで済むはずが建て直しを含む大掛かりな工事に発展してしまう可能性があるため注意が必要です。
外壁塗装や補修をするメリット・デメリット
外壁塗装にはメリットもあればデメリットもあります。外壁塗装は決して安くないため納得した上で検討することをおすすめします。
- 新しい外観に生まれ変われる
- 紫外線や雨から家を守ることができるため長持ちする
- 遮熱や防水、防カビなどといった機能を追加できる
- 外壁の劣化を直せる
- まとまったお金が必要になる
外壁塗装にかかるお金は決して安くはありません。外壁塗装をする必要があるのにまとまったお金が無い方には、補助金や火災保険を利用することが可能です。
【劣化による外壁塗装を検討している方→こちらから】
【自然災害や台風被害による外壁塗装を検討している方→こちらから】
失敗しない外壁塗装の進め方・手順
外壁塗装には基本となる工程と工事日数があり、順調に進んでも10日間はかかります。最低でも約2週間はみておいたほうがいいでしょう。
ただし、天候によりスケジュール通りに行かない場合もあります。天候とスケジュールを照らし合わせながら工事期間を過ごせば、納得できると思いますよ!
順調に進んだ場合の工程と日数は以下の通りです。
期間 | 工程 |
---|---|
1日目 | ご近所の方へ挨拶まわり(業者がしない場合は自分で行います) |
2日目 | 足場の設置(工事期間の中で最も騒音が気になる日) |
3日目 | 塗装前の洗浄(汚れがひどい場合や雨の日は期間が長くなる) |
4日目 | 下地処理/劣化の補修(劣化のひどい外壁の場合は数日かかる) |
5日目 | 塗装前の養生(塗料が付いては行けない部分をビニールシートなどで覆います。この期間は窓が開けられないため注意!) |
6日目 | 塗装1回目/下塗り(下地強化材で下塗りをします) |
7日目 | 塗装2回目/中塗り(完全に乾ききったら中塗りをします) |
8日目 | 塗装3回目/上塗り(中塗りと同じ塗料を重ねて仕上げます) |
9日目 | 手直しとチェック(塗り残しや塗りムラがないか確認しましょう) |
10日目 | 足場の解体/片付け(足場の解体時に外壁をこすってしまう場合もあるため点検しておきましょう) |
外壁塗装は最低でも10日はかかります。
そのため、早すぎる工事期間の場合は悪徳業者の可能性がありますので注意が必要です!しっかりと工程内容をチェックしておきましょう。
外壁塗装とリフォームの違いとは?
「外壁塗装・外装リフォーム・全面リフォーム・リノベーション」など聞いたことがあるけど、詳しくは知らない…ということはないでしょうか?
混同しやすいこれらの詳細についてご紹介していきます。
工事名 | 内容詳細 |
---|---|
外壁塗装 | 劣化部分を補修し新たな塗料を塗装すること(外壁リフォームのうちの1つ) |
外壁リフォーム | 建物の外側全般のリフォームをすること(外壁塗装・屋根塗装・タイルの張り替え・コーキングの打ち替えなど) |
全面リフォーム | 老朽化した建物を新築のように戻すこと。 |
リノベーション | 既存の建物に機能性を追加した状態に工事すること。 |
上記のように、似ているようで異なる点が多いのが特徴です。
行う工事によって専門業者は変わってくるため、どの施工に当てはまるのかしっかりと確認をして、業者選びに取り掛かることをおすすめします♪
外壁リフォーム工事の命運分ける3つのポイント
①外壁塗装の悪質業者を回避する
外壁塗装の業者選びの際にまず知っておいてほしいことは、一部にはなりますが「悪徳業者も存在する」ということです。
騙されないためには、悪徳業者の特徴を知っておくだけで騙される確率はかなり下がりますので、しっかり把握しておきましょう。
悪徳業者の特徴や手口 | 詳細内容 |
---|---|
大幅な値引き | 「今なら○%オフ!」「半額」といった急かすような大幅値引きの裏には手抜き工事が存在するため注意しましょう。 |
塗料の質や回数をごまかす | 高級塗料と言っておきながら最安値の塗料を使用し、塗る回数を減らす手口。高齢者や工事を見られない共働き世代が狙われやすい! |
所在地が怪しい | 住所を調べると曖昧な場所だったりワンルームマンションの場合も怪しいので注意! |
予定にない追加工事 | 追加工事は工事が始まってから発覚するため悪徳業者か見抜くのは難しいため、事前に追加の可能性はあるのか、あった場合は詳細をしっかり確認するようにしましょう。 |
すべてが悪徳業者とは言えませんが、急に訪れる訪問業者は避けましょう!
もし見積もりをとったとしても、わかりにくい明細の場合は費用などの比較をするためにも、複数社の相見積もりを必ず取るようにしてくださいね。
②外壁塗装を適切な価格でリフォーム工事する
外壁塗装で最も気になるのが価格相場ですね。価格は坪数によって異なりますので、費用の目安を坪数ごとにご紹介したいと思います。
坪数(塗装面積) | 外壁塗装のみの価格相場/外壁と屋根を含む価格相場 |
---|---|
20坪(79㎡) | 約40~80万円/約70~110万円 |
30坪(119㎡) | 約60~100万円/約80~120万円 |
40坪(158㎡) | 約80~130万円/約100~140万円 |
50坪(198㎡) | 約100~160万円/約120~180万円 |
60坪(238㎡) | 約120~200万円/約150~210万円 |
あくまでも目安になりますが上記の様になります。
費用はかかってしまいますが、外壁と屋根を同時に塗装することで別々に行うよりも、足場や塗料の運搬が一度に済むため、結果的に節約することができますよ!
③外壁塗装・リフォーム業者の選び方
外壁塗装やリフォーム業者は「ハウスメーカー(大手業者)、リフォーム業者、外壁塗装業者、工務店、地元業者」など様々です。
たくさんありすぎてどこが信頼できるのかわからない!と思う方も多いはずです。大きく分けて業者選びの方法は3つあります。
3つの業者選びの方法をご紹介しますので、あなたに合った方法で探してみてください。
- 自分でインターネットや周りの口コミから業者を探す
- 知り合いに紹介してもらう
- 一括見積りサービスのサイトを利用する ←おすすめ!
自分で探す方法は、納得のいく業者を探せることができるかもしれませんが、かなりの時間と手間がかかってしまいます。
また、知り合いに紹介してもらう方法は信頼はできますが、もし条件が合わなかった場合に断りづらいという難点があるためおすすめできません。
一番のおすすめ方法は、インターネットの「一括見積りサービス」サイトを利用するということです!
なぜなら、信頼できる複数の業者を一気に紹介してくれるため、簡単に早く選ぶことができるからです。無料なのも嬉しいですね♪
一括見積りサービスなら、厳しい審査を通過した優良業者しか加盟していないから、安心して選ぶことができます。
複数社を比較することができれば、費用面も安心ですね♪下記のランキングを参考にしてみてください♪
外壁塗装の人気一括見積もりサイトランキング TOP3!
※ランキングは当サイト独自評価基準の「利用者数・運営会社の信頼性・加盟店」などの開示情報に基づいた結果の構成となっています。
外壁塗装の人気見積もりサイトランキング①|利用者No.1!良い口コミが多い「ヌリカエ」
- 地域密着型から大手まで優良業者が全国で2,000件以上加盟している!
- クレームの多い業者は退会させるシステム!
- チャット風で簡単に最大4社の一括見積りを無料でしてくれる!
- 専門アドバイザーが電話ヒヤリングもしてくれるから安心!
- 外壁や屋根塗装、リフォーム、解体工事まで対応!
加入する業者の審査が厳しいサイトはたくさんありますが、クレームの多い業者を退会させるシステムはヌリカエしかないため、信頼感が絶大的です!
その証拠にヌリカエは、累計470万人以上の利用実績を持っているから安心して活用できますね♪
外壁塗装の人気見積もりサイトランキング②|安心リフォーム保証つきの「リショップナビ」
- 厳しい審査をクリアした業者のみ(1,500社)が加入しているから安心!
- もしもの工事ミスに備えて保証制度が用意されている!
- カスタマーサポートがあなたに合った業者を紹介してくれる!
- たった30秒で最大5社の相見積もりが無料でできる!
- 費用や施工内容などの相談も可能!
一括見積もりの申込後は、リショップナビがあなたに合った業者を探してくれるので待つだけでOK!
さらに見積もりをとったからと言って必ず契約する必要もありません。条件や予算と合わなかった場合はリショップナビからお断りすることも可能です♪
外壁塗装の人気見積もりサイトランキング③|しつこい電話もない「外壁塗装の窓口」
- 通過率9.8%の審査をクリアした人気塗装店のみを紹介してくれる!
- リフォーム産業新聞に「業界で最も人気のあるHP」と紹介された経歴あり!
- 悪徳業者の見分け方などの相談にも乗ってくれる!
- 話しやすく専門知識を持った女性担当相談員が対応してくれる!
- 紹介からアフターフォローまですべて無料!
外壁塗装の窓口は、一日に利用できるお客様数が限られています。一人ひとりにしっかりと対応するためなので、利用する場合は早めにチェックするようにしましょう!
見積もりチェックは10秒で完結し、今ならAmazonギフト券1000円分を全員にプレゼントしてくれます!これは見逃せませんね♪
外壁塗装(補修)などのリフォームを初めて行うあなたへ
外壁塗装(補修)などのリフォームは、外観を美しくするだけではありません。
見た目だけではなく、塗料で外壁を保護し耐久性を上げてくれたり、遮熱や断熱の効果を持つ塗料を使用することで省エネに繋がるのです。
快適に過ごしていくためには、メンテナンスは必要不可欠だということになります。
初めて外壁塗装などのリフォームを行う方に向けの情報は以下になりますので、是非参考にしてみてください♪
外壁塗装工事の悪質業者に当たると騙されたヤバいエピソード集
運悪く外壁塗装の悪質業者に当たってしまった皆さんのエピソードをまとめてみました!騙されないように是非参考にしてみてください。
チャイム鳴ったからインターホン越しに出たら何故か横向いてるしシカト。
何だこいつ?と思って切ったらまたチャイム鳴らされて出たらカメラの方見ないで『外壁塗装の営業』って言われたから断って切った。悪徳業者の手口らしいね。撮影されない様に顔を正面から見せないんだって。
— Rta(りた) (@Rita_773) April 22, 2021
日本リモデルって言う訪問販売に捕まってた。
アトモスとか言うセラミック塗装の外壁塗装を勧められたらけど、悪徳業者だったみたい。
キャンペーンとか言って考える暇もなく契約させる訪問販売。
要注意ですね。— かなべえ (@9x32iRlGoeUsNrK) September 20, 2020
業者さんに来てもらったところ「トイレ全とっかえじゃないと無理、修理するとしてもタンクの品番も検索しても出てこない」と言われ、ちょっと考えさせてと言ったら捨て台詞吐いてそのまま無言で出てった。素直にパナホームからTOTOに連絡してもらう事になったわ。なお品番は普通に出てきた
— 田丸浩史 (@tamaruhiroshi) November 5, 2020
帰宅が早かったので、今日しかない👀💦と思い、
家の外壁修理やっとしてきた💪💨
最初に見てた箇所以外にもひび割れがあったのでそこも修復。
見たら業者さんがした手抜き箇所複数発見したので修復しました😓
自分家を修理してる時に同じ業者がしたお隣の外壁塗装、手抜き箇所発見(-ω-;)アラ~💧— 由華李 (@sakura0yukari) May 19, 2020
外壁塗装の手抜き工事やられて半年前に苦情入れたんだけど、一度見に来ただけで音沙汰なしだし
これもう消費者センター行っちゃっていいやつだよな— やぶれかぶれ (@TN42249824) August 20, 2018
外壁塗装を補助金や助成金・火災保険を使って工事するには?
外壁塗装の費用を補助金や助成金、火災保険を使って補うことができるのをご存知でしょうか?知らないだけで損をしてしまいますので、しっかり把握しておきましょう。
補助金は「国」からとあなたがお住まいの地域の「自治体」から受けることが可能です。しかしリフォーム内容や自治体によって異なりますので確認が必要です。
さらに、自然災害や台風による被害も火災保険で補うことができます。火災保険は火事だけを保証するのではないので入っていない方はぜひ加入しておきましょう。
外壁塗装やリフォームを行う際には、事前にどの助成金が該当するのかチェックしてから工事に移るようにしてくださいね!
【リフォームや外壁塗装で受けられる助成金についての詳細は→こちら】
【自然災害や台風被害に遭った方の補助金については→こちら】
外壁塗装の塗料種類を解説
外壁塗装に使用する塗料の種類はざっくりと7つあります。耐用年数や施工価格の相場、特徴は以下の通りです。
塗料の種類 | 耐用年数 | 施工価格の相場 | 特徴 |
アクリル | 7年程度 | 1,000~1,800円/㎡ | 低コストだが耐用年数が短い |
ウレタン | 10年程度 | 1,700~2,500円/㎡ | 柔らかく密着性に優れる・光沢あり |
シリコン | 15年程度 | 2,300~3,500円/㎡ | 耐久性や費用などバランスが良い・特におすすめの塗料 |
ラジカル | 15年程度 | 2,200~4,000円/㎡ | チョーキング現象を抑えるために開発された注目の新しい塗料 |
光触媒 | 15年程度 | 3,800~5,500円/㎡ | 太陽光や雨に強い優秀な塗料 |
フッ素 | 20年程度 | 3,500~4,800円/㎡ | 費用は高めだが耐用年数が長い |
遮熱(セラミック) | 20年程度 | 2,300~4,500円/㎡ | 遮熱や断熱に特化した省エネ効果がある塗料 |
どれもそれぞれ特徴がありますので、住宅の環境やメンテナンス頻度に合わせた塗料を選ぶようにすると良いでしょう。
個人的におすすめは、シリコン塗料です!
外壁塗装の補修方法の種類を解説
外壁塗装の補修は、自分でできる方法と業者に依頼する必要がある場合があります。
自分でできる補修方法を知っておけば、ホームセンターなどで補修材を購入できるため節約に繋がります。違いを把握しできるだけ早く補修ができるように備えましょう。
- 手の届く範囲にある幅1mm以下のひび割れ
- 目地のコーキング補修(劣化が軽度のもの)
- 外壁についたカビ・コケ・ツタ
ひび割れや劣化が軽度の目地のコーキングは、ホームセンターでコーキング材を購入し自分で補修することが可能です。(自分で行うコーキング補修に関する記事はこちら)
外壁についたカビやコケは一度付着すると永遠に生えてしまうため、早めに除去しましょう。高圧洗浄機があれば一番良いですね!(コケ落としに関する詳細記事はこちら)
- 外壁のひび割れが1mmを超えている
- チョーキング現象(外壁を触ると壁の色の粉が手につく)
- 雨漏り
- 手が届かない所にひび割れやコケが発生している
1mmを超えたひび割れや雨漏りは、そのままにしておくと内壁が腐敗する可能性が高いため早急に業者に見てもらうことをおすすめします。
外壁塗装の迷惑な飛び込み営業対策
外壁塗装やリフォームの飛び込み営業に関する苦情は、年々増加しているのが現状です。飛び込み営業のすべてが悪徳業者とは言えませんが、注意しなくてはいけません。
安心して外壁塗装やリフォームを任せられる業者を探すために、いちばん大切なことは「複数社から見積もりをとる」ということになります。
そこでおすすめの方法が、インターネットの一括見積もりサービスです!自宅からいつでも簡単に複数の見積もりを取ることが可能です。
- 費用を比較できるから見積もりが高額すぎないかわかる!
- 工事内容や塗料など曖昧にされていないかわかる!
- 優良業者しか加盟できないから安心!
面倒な手間は一切なく、さらに完全無料だから、外壁塗装やリフォーム業者を探しているなら、まず利用しておけば間違いないと思います。
もし、飛び込み業者が来ても即決はせず、悪徳業者かどうかを判断するためにもインターネット一括見積りサービスを利用して、判断するようにしましょう!
「【完全無料!】外壁塗装の人気一括見積もりサイトランキング TOP3!」をもう一度チェック!